Rufus

Rufus
カメラを付けたルーファス君

2010年9月18日土曜日

写真展に来られた多くの方々の協力によりドッグフードを『動物の幸せを結ぶ会』http://www.satooya-tsuushin.net/に寄付することが出来ました。

有り難うございました。

2010年9月13日月曜日

写真展終了しました。

会場にお越しいただいた大勢の皆さんに御礼を申し上げます。

有り難うございました。

2010年8月2日月曜日

写真展のお知らせ
犬の胸にカメラを付けて撮った写真の写真展をします。

期間:2010年9月10日(金)〜12日(日)

時間:午後1時〜午後7時

場所:エス・イグレク(With Zakka)
   新宿区市谷薬王寺町71-7 
   牛込台マンション304号
   電話03.3260.3234
  
   大江戸線 牛込柳町駅下車



今回の写真展ではゴールデンレトリバーのルーファス君と黒ラブとジャーマン・ショートへアード・ポインターのミックス犬のマーフィー君の胸にカメラを付けて撮った写真を展示します。特にマーフィー君と一緒に撮った写真は本邦初公開です。

彼らは棄てられていた犬達でした。一緒に過ごした時間はとっても楽しいものでしたが、残念ながら両君共、もうこの世にはいません。今は*虹の橋のある所で沢山の仲間達と遊んでいる事でしょう。

この写真展はルーファス、マーフィーという犬がこの世に居たという証しの写真展です。ユニークな目線で撮った写真なので楽しんでもらえれば嬉しく思います。

「虹の橋」これは動物好きの人達の間では有名な詩で、作者不詳となっています。もし、この詩が本当ならこんな素敵な事は無いと思います。

『・・・・・・・虹の橋 (Rainbow Bridge)・・・・・・・



天国の ほんの少し手前に虹の橋と呼ばれるところがあります
この地上にいる誰かと愛しあっていた動物は死ぬとそこへ行くのです
そこには草地や丘があり 彼らはみんなで走り回って遊びます
食べ物も水もたっぷりあり 太陽はふりそそぎ みんな暖かくて幸せです。
病気だった子も年老いていた子も みんな元気を取り戻し
傷ついていたり不自由なからだになっていた子も 元のからだを取り戻します。

まるで過ぎた日の夢のように
みんな幸せで満ち足りていますが ひとつだけ不満があるのです
それは自分にとっての特別な誰かを 残してきてしまった誰かが
ここにいない寂しさです

動物たちは みんな一緒に走り回って遊んでいます
でもある日 その中の1匹が突然立ち止まり遠くを見つめます
その瞳はきらきら輝き からだは喜びに震えはじめます
突然その子はみんなから離れ 緑の草の上を走りはじめます
速く それは速く 飛ぶように
あなたを見つけたのです

あなたとあなたの友は 再会の喜びに固く抱きあいます
そしてもう二度と離れたりはしないのです
幸福のキスがあなたの顔に降りそそぎ
あなたの両手は愛する友を優しく愛撫します

そしてあなたは 信頼にあふれる友の瞳をもう一度のぞき込むのです。
あなたの人生から長い間失われていたけれど
その心からは一日も消えたことのなかったその瞳を
それからあなたたちは 一緒に虹の橋を渡っていくのです』

2010年7月15日木曜日

ルーファス君というのはオスのゴールデンリトリバーのことです。

ロスアンゼルスの友人の犬のデイケアセンターで一人寂しく7ヶ月を過ごし、偶然の出会いから、短い間でしたが一緒に生活するうちに良きパートナーとなりました。

最初は彼の世話をすることができる自信がありませんでしたが、かけがえの無い存在になりました。


彼とともに生活しはじめてから、多くのドッグオーナーと同じようにルーファス君の写真を撮りました。

写真の仕事をしていますので自分のスタジオで、ほんの遊び心で彼にサングラスを掛けたり、カメラを首からぶら下げたりして撮影しましたが、ルーファス君もしだいにそんな格好を楽しんでいるように感じました。


そして、その写真がすべての始まりとなったのです。

ハーネスを作りカメラを彼の胸に付けて、ドッグパーク、ドッグショー、ドッグビーチなどに行って、彼の負担にならないように少しずつですが写真を撮りました。

そうです、これらのすべての写真は彼の目線で撮ったものです。見知らぬ犬や人々が、ルーファス君を見つめています。僕がカメラを持ったり、カメラを低い位置に置いただけでは撮れません。


意識はしていませんでしたが、お互いの心の温度差をこの共同作業を通して、より少なくしようとしていたように思います。だから、彼はいやがりもせずうれしそうに協力してくれたのではないでしょうか。これらの写真は、ルーファス君だから撮れたものばかりです。


人なつっこい彼は人気ものでした。そんなルーファス君といっしょに撮った写真を楽しんで頂けたらうれしく思います。


いま、世の中は人々が自分たちのために犬や猫に癒しを求めていますが、たくさんの犬や猫が助けを求めている現実もあります。是非とも、多くの人々が捨てられた犬や猫をレスキューして下さることを願ってやみません。